清水エスパルスを関西から応援しているブログ

アウェイは時折、ホームは滅多に。隠居サポーターが関西から清水エスパルスを応援しているブログ

16節名古屋グランパス対清水エスパルスに行ってきた

多分10年ぶりくらいの瑞穂・・・パロマ瑞穂スタジアム
今年は日程的にも行けそうだったので色々調整してたものの、ギリギリまでチケットを買うのを控えていたら試合前日にダイナミックプライシングでゴール裏の料金が2600円から3800円にハネ上がり、とはいえ買わない選択肢も無いので(瑞穂のゴール裏としては)高額チケットを握り締めて一人名古屋へ向かいました。
 
車で行こうかとも考えたのですが、豊田と違って駐車場がアテにならないので今回は鉄道利用を選択。
 
鉄道を使って久しぶりの名古屋なので、試合前は少し寄り道などをして地下鉄名城線に乗車。
環状運行が始まってから乗るのは多分初めてだから、という訳でもないですが、乗る方向を間違えて逆方向へ1駅行ってしまったりで、瑞穂運動場東駅に到着したのは18時頃。
 
この駅もできてから利用するのは初めてですが、瑞穂運動場駅(現・瑞穂運動場西駅)からダラダラと歩いてスタジアムに向かっていた時の事を思うと、駅の出口を出て5分も経たずにスタジアム、それもアウェイのスタンド入口に着けるので本当に便利になったものです。

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そんなアウェイ入口を素通りして、ひとまずメインスタンドのゲート方面へ。

スタジアムグルメの様子を見に行ってみたのですが、この人・人・人。

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後から知ったのですがこの日チケットは完売。
それも昨年から瑞穂開催試合は6試合連続の完売だそうで、瑞穂の名古屋戦なんて満員になるイメージなんてまったく無かったので、十年一日の如しだなぁ、なんて思ったり。使い方合ってるのか分からないけど。
 
諭吉のからあげやら富士宮やきそばやら、なんだか妙に見たことあるような店舗も並ぶ飲食売店をザッと眺めてみたものの、時間も時間なので何処にも並ばず退散し、アウェイのゴール裏へ。

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丁度スタンド裏をゲートに向かっている時に西部のチャントが聞こえてきて、アップが始まりました。
入場してみるとゴール裏は既に満席に近い感じ。

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座席を探すのも億劫なのでいつものように最後方の通路で観戦する事に。
試合前とハーフタイムに座れない事を除いては、前の手すりを持ちながら声を出しやすいし、跳びたくなったら手すりの反動つかって飛びやすいしで悪い場所ではないです。

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という事で観戦場所を確保すると、丁度この日からお披露目の二見選手のチャントの練習中。
原曲はゴダイゴのビューティフル・ネームですね。


2019.6.22 J1第16節 名古屋-清水 試合前二見宏志チャント

 


2019.6.22 J1第16節 名古屋-清水 試合前応援

 

アップも終わり、シャチいるかな?と探してみるもこの子しか見当たらず。

この子はえーと、グランパス君の子供でしたかね。

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そんな感じであっという間にキックオフ時間です。


2019.6.22 J1第16節 名古屋-清水 選手入場

 

前半、最初は気にならなかったけどキックオフしてから徐々に風が強くなってきて、観戦には丁度いい気候。
ただ選手としてはゴールキックやロングキックは風に流されてちょっとやりにくそうな感じ。
 
風下の前半の印象としては、私が前回現地観戦したルヴァンのガンバ戦同様に相手にボールを持たれる時間が多いものの、あの時ほど翻弄されている雰囲気は無く、むしろ要所で締めて決定的なチャンスは作らせていないように見えます。
 
あの試合からひと月ちょっとで劇的に変わるものだなぁと思いながら、両チームスコアレスで前半終了。

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ハーフタイム、ピッチには水が撒かれます・・・が、尋常じゃない量の水を撒いているような感じ。

アップ中の控え選手は災難です(苦笑)。

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瑞穂のハーフタイムは無条件で和やかな雰囲気に包まれてしまいます。

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パコちゃんの背ビレになにかついてるな、と思って拡大してみたら、なんかパルちゃんが貼ってありました。また日本平にも遊びにきてね。

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そんな感じでゴール裏の毒気が抜かれてしまったところで後半開始。

風上から攻める後半は、前半とは一転して清水が開始から攻勢に出ます。

48分航也のシュート、50分松原の抜け出しは立て続けに名古屋GKランゲラックに阻まれるもシュートまでいけるシーンが出てきました。
 
60分に金子→六平の交代により4-1-4-1へシステム変更。
直後の61分西澤のクロスに航也のダイビングヘッドはまたしてもランゲラック。
 
それでも68分、右サイドエウシーニョがアウトサイドのパスをDFの裏へ送るとヘナトが抜け出し、折り返しをファーでドウグラスが押し込んでエスパルス先制。

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その後74分に竹内に代わって河井を投入。
80分の六平のシュートはこれまたランゲラック。
 
本当に、もう何点か入っていてもおかしくない展開ではあったのですが、結局90分を回るまで1点しか獲れなかった事が結果的にこの後の展開を呼び込みます。
 
86分にドウグラス→中村慶太。
そして場内に表示されるAT5分の文字に、「そんなにゲーム止まってたかな」と嫌な予感がした直後の90+1分、名古屋前田直輝にエリア内でドリブルからシュートを決められここで同点。

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正直、時間が時間なのでこのままアウェイで勝点1を持って帰る選択もあったとは思うのですが、まだAT3分以上あるのでスライディングでボールを奪いに行くなど選手は諦めない姿勢を見せます。
(ふた月前くらいに、負けている後半ATに後ろでボールをゆっくり回していたのと同じチームとは思えませんが)
 
そして90+5分、右サイドから相手DFラインの裏へボールが出ると抜け出した河井が折り返し、2列目から飛び出した西澤健太!
二試合連続で西澤健太!

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振り返ってみれば名古屋は2失点とも同じような感じでディフェンスラインのギャップを突かれて同じような崩しをされた訳ですが、ともあれ終わってみればエスパルスの勝利。


2019.6.22 J1第16節名古屋-清水 試合終了前後

 


2019.6.22 J1第16節 名古屋-清水 試合後西澤健太挨拶

 

2試合連続で響き渡る西澤健太、ユース時代のチャント。

これがトップチームで今後正式に使用されるかは分かりませんが、なんせ使われ方が劇的だからこれ以外のチャントをこれから作るのもなんだか違和感あるしなぁ、と個人的には思ったり。

 

アウェイなのでワンコーラスの勝ちロコで締め。


2019.6.22 J1第16節 名古屋-清水 勝ちロコ

 

前回観戦の吹田での試合みたいにしんどい時もあるけれど、こういう試合を見せられる事があるからサポーターって止められないんだよなぁって、これまで何度も思ったような事をまた思って帰路についた試合でした